AIで議事録を5分で作成する方法【Zoom・Teams対応・テンプレあり】

AIで議事録を5分で作成する方法【Zoom・Teams対応・テンプレあり】 AI活用術
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「会議のたびに議事録作成で30分かかる」「出席者の誰かが持ち回りで書くが、いつも負担になっている」

そんな声を、経営者仲間からよく聞きます。私の物流会社でも、以前は会議のたびに担当者が記憶とメモを頼りに議事録をまとめていました。今は「録音→AI文字起こし→Claudeで整形」という流れに切り替え、担当者が日常業務として運用しています。この記事では、Zoom・Teams・対面会議すべてに対応した、AI議事録自動化の具体的な方法を公開します。


この記事でわかること

  • AI議事録作成の全体の流れ(録音→文字起こし→整形)
  • Zoom・Teams別の録音・文字起こし方法
  • ClaudeへのAI議事録プロンプト(コピペOK)
  • 私が実際に使っているワークフロー
  • 議事録の品質を上げる3つのコツ

  • なぜ議事録作成にAIが最適なのか

    議事録の本質は「決定事項・担当者・期日」の記録です。会議の内容を一言一句書き起こす必要はなく、要点を整理すればよい。これはAIが最も得意とする作業の一つです。

    仮に週5回・1回30分の議事録作成があるとすれば、月に約10時間です。AIを使って1回あたり数分になれば、その大部分が浮く計算になります(架空のサンプル試算)。時給換算すれば、無視できないコスト削減効果です。


    Zoom・Teams別の文字起こし方法

    Zoom の場合

    方法 費用 精度 日本語対応
    Zoom AI Companion 無料(有料プランのみ) ★★★★★ ◎
    Otter.ai連携 月$16.99〜 ★★★★☆ ○
    Notta 月1,800円〜 ★★★★★ ◎
    録音→Whisper 無料 ★★★★☆ ○

    推奨:Zoom有料プランを使っているならAI Companionが最速。

    無料プランの場合はNottaが費用対効果が高いです。

    手順(Zoom AI Companion使用):

  • Zoomにログイン → 設定 → AI Companion → 会議の文字起こしをON
  • 会議終了後、自動でメールに文字起こしが届く
  • 文字起こしテキストをコピーしてClaudeに貼り付け
  • Microsoft Teams の場合

    Teamsには「文字起こし機能」が標準搭載されています(Microsoft 365 Business Standard以上)。

    手順:

  • 会議開始後、「その他」→「文字起こしの開始」をクリック
  • 会議終了後、チャットに文字起こしファイル(.docx)が届く
  • ファイルの内容をコピーしてClaudeに貼り付け
  • 対面会議の場合

    スマートフォンの録音アプリ(iPhoneの「ボイスメモ」など)で録音し、NotionAIやNottaで文字起こしします。


    ClaudeへのAI議事録プロンプト(コピペOK)

    以下のプロンプトをそのまま使えます。

    
    以下の会議の文字起こしから、議事録を作成してください。
    
    【会議情報】
    日時:(例:2026年5月19日 10:00〜11:00)
    参加者:(名前を列挙)
    テーマ:(例:新倉庫設備導入の可否検討)
    
    【文字起こし】
    (ここに文字起こしテキストを貼り付け)
    
    【出力形式】
    # 議事録
    
    ## 1. 決定事項
    (箇条書きで明記)
    
    ## 2. 課題・検討事項
    (箇条書きで明記)
    
    ## 3. 次回アクション
    | 担当者 | 内容 | 期限 |
    |--------|------|------|
    
    ## 4. 次回会議予定
    (日時・場所・議題)
    
    ## 5. 要点まとめ(3行)
    (会議全体の要点を3行で)
    

    このプロンプトで、1分以内に議事録の骨格が完成します。あとは数字や固有名詞の確認だけです。


    私が実際に使っているワークフロー

    先に立場を開示しておくと、私の会社ではZoom・Teamsは取引先との会議で使っており、自社の会議では使っていません。そのため社内の議事録は、次の流れで担当者が日常業務として運用しています。

  • 会議中:スマホのボイスメモで会議を録音する(専用機材は不要)
  • 会議後:録音データをAIで文字起こしする
  • Claudeで整形:上記のプロンプト+文字起こしテキストを入力し、議事録の形に整える
  • 確認・共有:担当者が担当者名・期日・決定事項に誤りがないか確認して、参加者に共有する
  • ポイントは、私が毎回作るのではなく、担当者がこの流れをそのまま回せるように仕組み化したことです。手順が固定されているので、誰が担当しても同じ形式の議事録が上がってきます。

    オンライン会議の場合は、録音の手間がない分、前章で紹介したZoom・Teamsの自動文字起こしを使う方法が速いです。いずれの場合も、このワークフローなら会議終了から数分で議事録の骨格が完成します。

    議事録だけでなく、会議の前後(アジェンダ設計・資料準備・決定事項のフォロー)までAIに任せる方法は、中小企業の経営会議をAIで効率化する方法【アジェンダ設計・資料準備・議事録・フォローまで】にまとめています。


    議事録の品質を上げる3つのコツ

    ① 会議の目的をプロンプトに明示する

    「新倉庫設備導入の可否検討」と書くことで、Claudeが「どの発言が重要か」を判断しやすくなります。テーマを書かないと、雑談部分が議事録に残ってしまうことがあります。

    ② 参加者の役職を伝える

    「田中(社長)・鈴木(営業部長)・佐藤(経理)」と書くことで、発言の重みをClaudeが正しく判断できます。

    ③ 文字起こしのミスを事前に修正しない

    文字起こしに誤りがあっても、まずClaudeに通して議事録を作ってから、最終確認で修正します。最初から手で直すと時間がかかります。


    よくある質問(FAQ)

    Q. 無料のClaudeで議事録作成はできますか?

    A. できます。ただし無料版は入力できる文字数に制限があります。1時間以上の会議の文字起こしはClaude Proプランをおすすめします。Claude Proは月$20(約3,000円)です。

    Q. 機密情報が含まれる会議の文字起こしをAIに渡して大丈夫ですか?

    A. Anthropic(Claude提供元)は商用利用では学習データに使用しないと表明しています。ただし社内規定・情報セキュリティポリシーを確認してから使用してください。機密情報は固有名詞を「A社」「B部門」に置き換えてから使う方法も有効です。

    Q. 日本語の文字起こし精度はどのくらいですか?

    A. Zoom AI CompanionやNottaは日本語精度が90%以上と言われています。ただし専門用語や人名は誤認識が多いため、最終確認は必要です。

    Q. 録音・文字起こしを会議参加者に告知する必要がありますか?

    A. はい。会議の録音・文字起こしは事前に参加者への告知が必要です。社内会議の場合は就業規則・社内ルールに記載することをおすすめします。

    Q. 議事録作成を外注するよりAIの方が安いですか?

    A. はい。議事録作成の外注は1回3,000〜10,000円程度かかります。Claude Proは月3,000円で使い放題です。月に10回以上会議があるなら、Claude Proの方が圧倒的に安くなります。


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    まとめ

    AI議事録自動化の3つのポイント:

  • 録音→文字起こしは会議ツールの機能を使う(Zoom AI Companion・Teamsの文字起こしが便利)
  • ClaudeへのプロンプトはコピペOKのテンプレを使う(会議ごとに作らなくていい)
  • 確認は「担当者・期日・決定事項」だけ(全文確認は不要)
  • 仮に月10回・1回30分の議事録作成があれば、月5時間分が削減対象になる計算です。まずはZoomかTeamsの文字起こし機能をONにすることから始めてください。対面会議が中心なら、スマホのボイスメモで録音するところからで十分です。


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    この記事の筆者は従業員30名の物流会社社長。コードを1行も書かずに、AIだけで社内の仕組みづくりと副業を進めてきた過程を、収益ゼロの月や失敗談も含めてそのままnoteに記録している。

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    本記事の情報は2026年5月時点のものです。AIツールの仕様・料金は変更される場合があります。

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