カテゴリ: AI活用術 / DX・業務効率化
メインキーワード: Excel 自動化 プロンプト 関数 マクロ ChatGPT Claude
クラスターキーワード: Excel 関数 AI で覚える / ChatGPT Excel マクロ 作成 依頼 / Claude VBA Excel 自動化 プロンプト / Excel AI 関数 VLOOKUP プロンプト
文字数: 約5,800字
アフィリエイト誘導: Claude Pro / Microsoft Copilot
「エクセル管理が限界で、毎月集計に2〜3日かかっている」
これは私の会社でも経験したことです。在庫管理・シフト管理・売上集計……すべてExcelでやっていると、月末になるたびに担当者がデータと格闘します。AIを使うことで、この作業の多くが自動化・高速化できます。
この記事では、2026年現在のAI×Excel活用術を、実際に使っている経営者として紹介します。
この記事でわかること
- ExcelでAIを使う3つの方法(ツール別)
- Claudeに「Excelの数式を作ってもらう」方法
- Microsoft Copilot(Excel内AI)の使い方
- AIを使ったExcelデータ分析の手順
- ExcelからクラウドツールへのDXが必要な状況
ExcelでAIを使う3つの方法
方法①:Claudeに数式・マクロを作ってもらう(最もすぐ使える)
Excelの複雑な関数やVBAマクロを自分で書く必要はありません。Claudeに「こういう計算をしたい」と伝えると、数式を作ってくれます。
使い方の例:
以下の条件でExcelの数式を作ってください。
【やりたいこと】:
A列に商品名、B列に数量、C列に単価が入っています。
D列に「数量×単価」の合計を計算したい。
ただし、商品名が「配送料」の行は合計から除外してください。
使えるExcelの関数で最もシンプルな数式を作ってください。
Claudeが即座に数式を返してくれます。自分でヘルプを調べるより5倍速い。
方法②:Microsoft 365 Copilot(Excel内AI機能)
Microsoft 365 Business Standard以上のプランに含まれるCopilot機能で、Excel内で自然言語でデータ分析できます。
できること:
- 「先月と今月の売上を比較したグラフを作って」
- 「このデータの中で利益率が低い上位5件を教えて」
- 「このデータをもとにピボットテーブルを作って」
費用: Microsoft 365 Business Standard:月1,360円/人 + Copilot:月4,497円/人
小規模会社には費用対効果が合わない場合があります。ClaudeやChatGPTでExcel数式を作る方が安いです。
方法③:Python(Google Colab)で大量データを処理
数万行のExcelデータを分析する場合、PythonとAIを組み合わせる方法が最も強力です。ただし技術的ハードルがあるため、IT担当がいる会社向けです。
Claudeに「Excelの数式を作ってもらう」実例集
実例①:複数条件の集計
A列:日付(2026年1〜12月)
B列:担当者名
C列:売上金額
「2026年5月分だけ」「田中さんだけ」の売上合計を出したい。
SUMIFS関数を使って数式を作ってください。
Claudeの出力:
=SUMIFS(C:C, A:A, ">="&DATE(2026,5,1), A:A, "<="&DATE(2026,5,31), B:B, "田中")
実例②:VLOOKUP→XLOOKUP への変換
古いExcelの VLOOKUP 関数は限界があります。
この VLOOKUP 関数をXLOOKUPに変換してください:
=VLOOKUP(A2, Sheet2!A:C, 2, FALSE)
XLOOKUP関数に変換した場合のメリットも教えてください。
実例③:VBAマクロの作成
以下の処理を自動化するVBAマクロを作ってください。
・毎月末に「月次集計」というシートの内容をPDFに変換
・PDFをデスクトップの「月次レポート」フォルダに保存
・ファイル名は「2026年5月_月次集計.pdf」という形式
初心者でも使えるようにコメント付きで書いてください。
VBAを一行も書いたことがない経営者でも、このプロンプトでマクロが作れます。
AIを使ったExcelデータ分析の手順
Step1:データの内容をClaudeに説明する
以下のExcelデータを分析してください。
【データの説明】
列:日付、商品名、販売数量、単価、顧客名、地域
行数:約500行(2026年1〜3月)
【分析してほしいこと】
1. 売れ筋商品トップ5
2. 地域別の売上傾向(どの地域が好調か)
3. リピート顧客の割合
4. 来月の販売戦略への提案
【データ(一部)】
(実際のデータをコピペ)
Step2:Claudeの分析をExcelグラフに反映する
Claudeが「地域Bの売上が30%増加している」という分析を出したら、Excelでその地域のデータを抽出してグラフ化します。
Step3:分析結果を経営会議資料にまとめる
以下のデータ分析結果をもとに、経営会議用のスライド資料(5枚程度)の
構成と各スライドの内容を作成してください。
【分析結果】
(Claudeの分析出力をコピペ)
ExcelからクラウドツールへのDXが必要なサイン
Excel管理を続けるべきか、クラウドツールに移行すべきかの判断基準:
| サイン | 対応策 |
|---|---|
| 複数人が同時にファイルを開いて競合する | Googleスプレッドシートへ移行 |
| ファイルが100MBを超えてしまった | クラウドDB(kintone等)へ移行 |
| バックアップ・バージョン管理が大変 | クラウド保存(SharePoint等)へ移行 |
| 月次の集計に2日以上かかる | 会計ソフト+自動集計ツールへ移行 |
| 特定の担当者しか操作できない | クラウドツール+権限設定へ移行 |
よくある質問(FAQ)
Q. Claudeに数式を聞いて、間違った数式が来たらどうすれば?
A. 「エラーが出ました。エラー内容は〇〇です。修正してください」と返信すると、Claudeが修正してくれます。数回のやり取りで正しい数式が出てきます。
Q. ChatGPTとClaudeでExcel数式の回答精度は違いますか?
A. 複雑な関数(LAMBDA関数、スピル機能等)はどちらも対応していますが、Claude Proの方が日本語での説明が丁寧な印象があります。
Q. VBAマクロはセキュリティリスクがありますか?
A. Claudeが作ったVBAマクロは悪意のあるコードは含みませんが、外部から入手したマクロは注意が必要です。マクロを実行する前に内容を確認する習慣をつけてください。
Q. ExcelをGoogleスプレッドシートに変換するのは簡単ですか?
A. 基本的な機能は変換できます。ただしVBAマクロはGoogleスプレッドシートでは動作しないため、Google Apps Scriptへの書き換えが必要です。
Q. Excelの分析はどのくらいのデータ量まで対応できますか?
A. Claudeへの入力文字数に制限があるため、大量データ(数千行以上)はそのままコピペできません。「集計結果だけ」をコピペして分析させる方法をとってください。
まとめ
AI×Excel活用の3ステップ:
- Claudeに数式・マクロを作ってもらう(関数を調べる時間が1/5になる)
- ChatGPT/Claudeに集計データを分析させる(経営視点のインサイトが出てくる)
- 月次集計が2日以上かかるなら、クラウドツールへの移行を検討する
まずClaude Proに「今困っているExcelの問題」を相談してみてください。9割の問題は解決します。
→ [Claude Proを試してみる(公式サイト)]()
あわせて読みたい
- 中小企業がClaudeを使って業務を効率化する5つの方法 — AI活用全般
- 中小企業のDXとは?失敗しない進め方 — DX全体の進め方
本記事の情報は2026年5月時点のものです。
本サイトはアフィリエイトプログラムを利用しています。
⚠️ 免責事項・情報の正確性について
本記事は掲載時点の情報をもとに、著者(物流会社経営者)の個人的な調査・体験に基づいて作成しています。以下の点をご確認のうえ、情報をご活用ください。
- サービスの料金・仕様・審査基準・提供内容は予告なく変更される場合があります
- 補助金・助成金の条件・金額・公募期間は年度ごとに変わります。申請前に必ず公式サイト・商工会議所等でご確認ください
- 転職エージェントの求人数・サービス内容・担当者体制は変動します
- 本記事に記載された統計・数値は、取材時点の公開情報に基づくものです。最新データは一次情報源でご確認ください
- 本記事の内容は正確を期していますが、情報の完全性・正確性を保証するものではありません
最終判断はご自身の責任で:転職・金融商品申込み・補助金申請・投資等の最終判断は、必ず公式サイトおよび専門家(税理士・社労士・弁護士等)に確認のうえ、ご自身の責任においてお願いします。
広告・アフィリエイト開示:本記事には広告・アフィリエイトリンクが含まれています。リンクからのご購入・ご登録により当サイトに報酬が発生する場合があります。ただし、報酬の有無にかかわらず、著者が実際に評価・調査した内容のみを掲載しています。

静岡県で倉庫会社を経営しています。年商4億円・従業員30名・創業55年のザ・中小企業です。
大学はアメリカ(カリフォルニア州立大学ノースリッジ校)で運動生理学を専攻して2009年卒業。卒業後は外資系医療機器メーカーで営業職として働いていましたが、14年前に家業に入社。課長・部長・専務取締役を経て、2年前に社長に就任しました。
AI活用を始めたのは約3年前。紙・Excel・電話だけで回っていた倉庫業の現場をなんとかしたいと思ったのがきっかけです。それからClaude・ChatGPTを中心に、実際の業務改善で毎日試行錯誤しています。
コンサルでも研究者でもない「普通の中小企業の社長がAIを使ってみたリアル」を発信しています。
モットーは「人生を最大限楽しむ」。好きな言葉は「生きてるだけで丸儲け」。


コメント