年収1,000万円以上の転職に強いエージェント比較【2026年版・ハイクラス特化】

年収1,000万円以上の転職に強いエージェント比較【2026年版・ハイクラス特化】 管理職・経営者転職
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「年収1,000万円以上でも転職できるエージェントはある?」

「ハイクラスの転職は、普通のエージェントでは対応できない?」

「年収を維持・増加させながら転職するにはどこを使えばいい?」

年収1,000万円以上の転職は、一般の転職サービスとは全く異なる世界です。求人数は圧倒的に少なく、選考プロセスは複雑で、使うべきサービスも変わります。

先に立場を明かしておきます。私は静岡県で従業員30名の物流会社を経営する現役社長です。自分自身、外資系医療機器メーカーの営業職から家業へ転職した経験はありますが、ハイクラス転職サービスを求職者としてフルに使い込んだ経験はありません(ビズリーチは問い合わせて資料を取り寄せ、仕組みを確かめたところまでです)。当社の採用は年間数名で、エージェント経由の採用もしていません。

だからこの記事では、体験談を盛りません。各社が2026年時点で公式に公開している情報を土台に、「人を雇う側」として採用の最終判断をしてきた経営者の視点を添えて、ハイクラス転職サービスの選び方を整理します。


  1. この記事でわかること
  2. 年収1,000万円以上の転職市場の実態
  3. まず押さえる:エージェント型・スカウト型・サーチ型の違い
  4. ハイクラス転職に強いエージェント・サービス4選
    1. 第1位:ビズリーチ(ハイクラス特化のスカウト型)
    2. 第2位:JACリクルートメント(エージェント型・外資系/グローバルに強い)
    3. 第3位:リクルートダイレクトスカウト(スカウト型・日系大手に強い)
    4. 第4位:エグゼクティブサーチ(ヘッドハンティング会社)
  5. 4サービスの比較表
  6. 年収帯別の使い分け:どこから登録するべきか
    1. 年収800万〜1,000万円:エージェント型を軸に、スカウト型を並行
    2. 年収1,000万〜1,500万円:スカウト型が主軸
    3. 年収1,500万円以上:サーチ型+人脈が主戦場
  7. 職種・キャリア別の相性
  8. 年収1,000万円の転職で「年収を維持・増加させる」方法
    1. 1. 現在の年収を証明できるようにする
    2. 2. 複数の内定オファーを獲得してから交渉する
    3. 3. コンサルタントに年収交渉を任せる
  9. 経営者の立場から見た「年収1,000万円を出してでも採りたい人材」の条件
  10. よくある質問(FAQ)
    1. Q. 年収1,000万円以上でも転職できますか?
    2. Q. 転職すると年収が下がることはありますか?
    3. Q. 転職エージェントはなぜ高年収の求人を持っているのですか?
    4. Q. 年収1,000万円を超えると、ヘッドハンティングを待つべきですか?
    5. Q. エグゼクティブサーチに登録するにはどうすればいいですか?
  11. まとめ:年収1,000万円以上の転職は「スカウト型」が主軸
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この記事でわかること

  • 年収1,000万円以上の転職市場の実態(公的データつき)
  • エージェント型・スカウト型・サーチ型の違いと選び方
  • ハイクラス転職に強いエージェント・サービス4選の比較
  • 年収帯別・職種別の使い分けの判断基準
  • 年収を維持・増加させるための転職活動の進め方

  • 年収1,000万円以上の転職市場の実態

    まず前提の数字から。国税庁の民間給与実態統計調査(令和6年分)によると、1年を通じて勤務した給与所得者の平均給与は478万円です。年収1,000万円は平均の2倍を超える水準で、給与所得者全体から見ればごく一部の層になります。

    → 国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」

    該当する人が少ないということは、市場に出てくる求人も、それを扱えるサービスも限られるということです。実際、この年収帯の求人は一般の転職サイトにはほとんど載りません。役員・事業部長クラスの採用は社内外に知られたくない「非公開案件」になりやすく、企業は限られたルート(ハイクラス特化のプラットフォームやエージェント、ヘッドハンティング会社)だけに求人を出すからです。

    一方で、このクラスは慢性的な「候補者不足」でもあります。企業側が候補者を探すのに苦労しているため、適切な経歴の人材にはスカウト・引き抜きの形で声がかかります。

    つまり年収1,000万円超の転職では、「自分から求人に応募する」よりも「見つけてもらってスカウトを受ける」スタンスが主流になります。ここが年収500万円台までの転職との最大の違いです。


    まず押さえる:エージェント型・スカウト型・サーチ型の違い

    サービス名を比べる前に、ハイクラス転職の3つの型を理解しておくと選び間違えません。

    型 仕組み 主導権 向いている人
    エージェント型 コンサルタントが求人を紹介し、応募・交渉まで伴走 コンサルタントと二人三脚 年収交渉や情報収集を任せたい人・転職活動の時間が取れない人
    スカウト型 職務経歴書(レジュメ)を登録し、企業やヘッドハンターからの連絡を待つ 自分(レジュメの質が全て) 実績を言語化できる人・急いでいない人・市場価値を測りたい人
    サーチ型 ヘッドハンティング会社が企業の依頼で候補者を探して接触 企業側(受け身が基本) 役員・経営幹部クラス・業界で名前が知られている人

    判断基準はシンプルです。

  • 職務経歴を数字で語れるなら、まずスカウト型。レジュメを置いておくだけで市場価値の測定になります
  • 交渉や企業研究まで任せたいならエージェント型を併用。特に年収交渉は、企業側の予算を知っている両面型のコンサルタントが強い
  • 年収1,500万円を超える役員クラスはサーチ型が主戦場。ただし自分から登録する型ではないので、接点づくりとしてスカウト型への登録が入口になります

  • ハイクラス転職に強いエージェント・サービス4選

    第1位:ビズリーチ(ハイクラス特化のスカウト型)

    なぜビズリーチがハイクラス転職に強いか

    ビズリーチは公式サイトによると、年収1,000万円以上の求人が全体の5割以上(2026年1月末時点)。登録ヘッドハンター数は9,400人以上、導入企業数は累計43,900社以上(いずれも2026年4月末時点)で、ハイクラスのスカウト型プラットフォームとして圧倒的なポジションを持っています。

    → ビズリーチ公式サイト

    私も資料を取り寄せて仕組みを確認しましたが、このサービスの本質は「求人を探す場所」ではなく「自分の経歴を市場に置いておく場所」です。だからレジュメの書き込みの深さで結果が決まります。

    ビズリーチの活用方法(年収1,000万以上クラス)

  • プロフィールに年収1,000万円超の根拠となる実績を明記する
  • – P&L管理の規模(例:年商○億円の事業部を統括)

    – 組織規模(例:○名の組織を統括)

    – 定量的な成果(例:事業売上を3年で2倍に成長)

  • 現職の会社名を非公開設定にする(必須)
  • 届いたスカウトは、送り手が「企業直接」か「ヘッドハンター経由」かを必ず確認する
  • 企業からの直接スカウトに優先的に返信する
  • → ビズリーチに無料登録する


    第2位:JACリクルートメント(エージェント型・外資系/グローバルに強い)

    JACが年収1,000万以上に強い理由

    JACリクルートメントは、イギリスで創業して50年・日本でも30年以上の歴史を持つハイクラス特化のエージェント型サービスです。公式サイトによると、コンサルタントは約1,600名(グループ連結)で約2万社の企業と取引があり、一人のコンサルタントが企業と転職希望者の双方を担当する「コンサルタント型」(いわゆる両面型)を採用しています。

    → JACリクルートメント公式「JACの特徴・強み」

    両面型の利点は、マッチング精度と年収交渉です。担当者が企業の採用背景も予算感も直接知っているので、「この企業がいくらまで出せるか」を踏まえた交渉ができます。

    外資系・日系グローバル企業の管理職〜経営幹部ポジションに強く、英語力を活かしたキャリアを持つ方には特に相性が良いサービスです。拠点は国内13拠点(2025年9月現在)で、東京・大阪だけでなく静岡・浜松にもオフィスがあります。私の地元でもありますが、地方の管理職転職で対面相談できる拠点網を持つハイクラス特化エージェントは貴重です。

    → JACリクルートメント公式サイト

    JACを使う際のポイント

  • 担当コンサルタントは業界特化を選ぶ(製造業なら製造業担当者)
  • 年収交渉はコンサルタントに任せる(両面型なので企業の上限を知っている)
  • 海外赴任・グローバルポジションを含めて検討する
  • 登録から面談・内定までの具体的な流れは → JACリクルートメントの登録から内定まで【管理職転職の全流れを解説】 にまとめています。

    → JACリクルートメントに無料登録する


    第3位:リクルートダイレクトスカウト(スカウト型・日系大手に強い)

    リクルートダイレクトスカウトは、リクルートが運営するハイクラス向けスカウト型転職サービスです。転職者は完全無料で利用でき、レジュメを登録すると企業とヘッドハンター(エージェント)の双方からスカウトが届きます。

    匿名性の設計も特徴で、レジュメにはスキルや職務経験だけが表示され、氏名・生年月日・住所などの個人を特定できる情報はスカウトに返信するまで企業側に公開されません。現職に知られずに市場価値を測りたい人には使いやすい仕組みです。日系大手・上場企業の幹部ポジションを狙うなら、ビズリーチと並行して登録しておきたいサービスです。中小企業から日系大手の幹部を狙う場合に、どの経験が評価されるかは中小企業から大手へ転職できるか(管理職の成功事例と失敗パターン)で整理しています。

    → リクルートダイレクトスカウト公式サイト


    第4位:エグゼクティブサーチ(ヘッドハンティング会社)

    年収1,500万円以上・役員クラスになると、一般的なエージェントよりもエグゼクティブサーチ会社(ヘッドハンティング会社)が主な転職ルートになります。

    主なエグゼクティブサーチ会社:

  • コーンフェリー
  • エゴン・ゼンダー
  • スペンサースチュアート
  • ラッセル・レイノルズ
  • これらは企業からの依頼で動くため、転職者側から「登録する」という形式ではありません。サーチャーから直接コンタクトを受けることが多いです。ただし、ビズリーチのようなプラットフォームに登録しておくと、エグゼクティブサーチ会社のコンサルタントからスカウトが届くこともあります。


    4サービスの比較表

    比較項目 ビズリーチ JACリクルートメント リクルートダイレクトスカウト エグゼクティブサーチ
    タイプ スカウト型 エージェント型(両面型) スカウト型 サーチ型
    得意な層 管理職〜経営幹部 管理職〜経営幹部・専門職 管理職〜幹部 役員・経営陣
    外資系の強さ ◎ ◎ △ ◎
    日系大手の強さ ◎ ○ ◎ ◎
    求職者の費用 無料(有料プランあり) 無料 無料 無料
    担当者によるサポート ヘッドハンター 専任コンサルタント ヘッドハンター サーチャー
    自分から登録できるか ○ ○ ○ △(受け身が基本)

    年収帯別の使い分け:どこから登録するべきか

    同じ「ハイクラス」でも、年収帯によって主戦場が変わります。

    年収800万〜1,000万円:エージェント型を軸に、スカウト型を並行

    この帯はエージェント型の求人がまだ厚く、コンサルタントの伴走で年収の壁を超えやすいゾーンです。JACのような両面型で非公開求人にアクセスしつつ、ビズリーチにレジュメを置いて「自分にどんなスカウトが来るか」で市場価値を測る。この2本立てが基本形です。

    年収1,000万〜1,500万円:スカウト型が主軸

    この帯になると公募求人が急減し、スカウト経由の比重が一気に上がります。ビズリーチとリクルートダイレクトスカウトの両方にレジュメを登録し、レジュメの完成度に時間をかけるのが最も費用対効果の高い動き方です。エージェント型は「業界特化のコンサルタントがいる場合のみ」使う、と割り切って構いません。

    年収1,500万円以上:サーチ型+人脈が主戦場

    役員・経営幹部クラスは、案件の多くがエグゼクティブサーチとリファラル(紹介)で動きます。自分から動ける打ち手は、①スカウト型プラットフォームにレジュメを置いてサーチ会社との接点を作る ②業界内での登壇・発信などで「見つけられやすさ」を上げる、の2つです。


    職種・キャリア別の相性

  • 英語力がある・外資系経験がある → JACリクルートメント。外資系/日系グローバル企業の専門チームがあり、両面型で企業側の事情に通じている
  • 日系大手・上場企業の幹部を狙う → リクルートダイレクトスカウト+ビズリーチ。日系企業の採用側が使う場に自分を置く
  • 製造・物流など現場を持つ業界の管理職 → 業界特化のコンサルタントがいるエージェントを選ぶ。工場長・センター長クラスは業界知見のない担当者ではマッチングになりません
  • CFO・管理部門(経理・人事・法務)の責任者 → 職種特化の担当者がいるエージェント型と、スカウト型の併用。専門職はレジュメで実績を数字にしやすく、スカウトが機能しやすい職種です
  • 役員・経営陣クラス → エグゼクティブサーチが本命。スカウト型はサーチ会社との接点づくりとして使う

  • 年収1,000万円の転職で「年収を維持・増加させる」方法

    年収1,000万円以上での転職で最も重要なのは、年収の維持・増加です。

    1. 現在の年収を証明できるようにする

    内定後、企業から源泉徴収票・給与明細の提出を求められることがあります。年収を正確に把握しておき、証明できる書類を準備しましょう。

    インセンティブ・ボーナスを含む年収か、基本給のみの年収かも明確に伝えることが重要です。

    2. 複数の内定オファーを獲得してから交渉する

    1社だけで交渉するより、複数の内定オファーがある状態で交渉する方が年収交渉に有利です。「他社からのオファーがある」という事実が交渉力になります。

    3. コンサルタントに年収交渉を任せる

    JACリクルートメントのような両面型エージェントを使うと、コンサルタントが「この企業が候補者にどれだけ出せるか」を把握しています。自分で交渉するより、コンサルタントに任せる方が有利なことが多いです。


    経営者の立場から見た「年収1,000万円を出してでも採りたい人材」の条件

    正直に書くと、当社のような従業員30名の会社に年収1,000万円の採用枠はめったにありません。それでも経営者として採用の最終判断をしてきた立場から、「高い年収を払う」と決めるときに企業側が何を見ているかは言えます。

    採用する側が重視すること:

  • 即戦力性:入社後3〜6ヶ月以内に成果を出せるか
  • 成功実績の具体性:「こんな課題をこのアプローチで解決した」という具体例
  • マネジメント経験の規模:何名の組織を、どんな権限で動かしたか
  • 業界の知見:業界の課題・トレンドを自分の言葉で語れるか
  • カルチャーフィット:会社のフェーズ・文化に合うか
  • 年収1,000万円を出す採用は、企業にとって失敗できない投資です。「この人が入れば確実に成果が出る」という確信を面接で持たせられるかどうかが、転職成功の鍵になります。レジュメも面接も、この5点に沿って「金額の根拠」を示す場だと考えてください。


    よくある質問(FAQ)

    Q. 年収1,000万円以上でも転職できますか?

    A. できます。ただし求人の絶対数が少ないため、転職活動は長期化しやすいのが実態です。急がずに良い案件を待つスタンスと、複数のサービスへの同時登録(スカウト型2つ+エージェント型1つが目安)が重要です。

    Q. 転職すると年収が下がることはありますか?

    A. あります。特にベンチャー・スタートアップへの転職では、固定給が下がりストックオプションで補填するケースがあります。年収の構成(固定給・インセンティブ・ストックオプション)を含めた総合的な比較が必要です。

    Q. 転職エージェントはなぜ高年収の求人を持っているのですか?

    A. エージェントの報酬は、採用企業が支払う成功報酬型で、転職者の想定年収に連動する仕組みが一般的だからです。年収が高い人材ほどエージェント側の報酬も大きくなるため、ハイクラス人材のサポートには各社が力を入れており、良い求人・良いコンサルタントがこの領域に集まります。

    Q. 年収1,000万円を超えると、ヘッドハンティングを待つべきですか?

    A. 積極的にビズリーチ・JACリクルートメントに登録しつつ、ヘッドハンティングも受け身で待つという両立が最善です。受け身だけでは機会を逃す可能性があり、能動的な登録が市場価値の向上にもつながります。

    Q. エグゼクティブサーチに登録するにはどうすればいいですか?

    A. コーンフェリー・エゴン・ゼンダーなどは公式サイトから問い合わせができますが、基本的には企業からの依頼で動くため、自分から応募するケースは少ないです。まずビズリーチに登録して、エグゼクティブサーチ会社のコンサルタントからのスカウトを待つアプローチが現実的です。


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    まとめ:年収1,000万円以上の転職は「スカウト型」が主軸

  • 年収1,000万円超は求人が非公開化する世界。「応募する」より「見つけてもらう」が主戦場になる
  • まずビズリーチにレジュメを登録(年収1,000万円以上の求人が5割以上・2026年1月末時点の公式情報)
  • 年収交渉と非公開求人へのアクセスは、両面型のJACリクルートメントを併用する
  • 年収帯で主軸を変える:〜1,000万はエージェント型軸、1,000万〜はスカウト型軸、1,500万〜はサーチ型
  • 複数のオファーを獲得してから年収交渉に臨む
  • 年収1,000万円超の転職の最短ルートは、スカウト型2つに完成度の高いレジュメを置き、両面型エージェント1社に交渉を任せる体制を先に作ることだ。

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    本記事の情報は2026年9月時点のものです。転職市場の状況は変動します。最新情報は各社公式サイトでご確認ください。

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